今回は、夫婦喧嘩のルールについて考えてみました。
皆さんは夫婦喧嘩をした時の、夫婦2人だけのルールのようなものありますか?
ルールがなく、いつも時間が解決して、自然と元通りに過ごしているという方も多いと思いますが、仲直りするきっかけを掴めず、夫婦喧嘩が長引いてしまったらどうしますか?後々後悔しないためにも、ぜひ夫婦喧嘩をした時のルールについて話し合うことをおすすめします。
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夫婦喧嘩が大ゲンカに発展しないためにもルールは必要
夫婦喧嘩も大ゲンカに発展しまうと、それがきっかけで夫婦仲が悪化し、最悪の場合離婚にまで発展しかねません。
大ゲンカに発展する理由として、喧嘩になってしまった理由以外に目を向けてしまうことがあります。
元々喧嘩になった理由が、家事分担についてや、部屋の片付けだったり些細なことだったとしても、売り言葉に買い言葉で喧嘩がエスカレートし、お互い言ってはいけない言葉を投げかけてしまうのです。
例えば、妻が必死で節約しようと努力をしているのに、テレビをつけたままリビングで寝てしまっていた夫に文句を言って喧嘩になってしまったとします。
元々は電気代がもったいないという理由から腹が立ってしまったと思いますが、そこから発展して、
「もっと稼いでよ!」
「安月給のくせに偉そうにしないでよ!」
と、現状どうしようもないことを引き合いにして言葉を投げかけてしまうのです。
「給料が安い」は、旦那さんのプライドを傷つけます。
夫婦喧嘩では言ってはいけない言葉があることを理解することも必要なことではないでしょうか。
大きなトラブルへ発展させないために。決めておきたい夫婦喧嘩のルール
夫婦喧嘩は絶対にしてはいけないということではなく、もし夫婦喧嘩をしても話し合いができて仲直りすればいいわけです。
そのためにもルールが必要になるわけですが、では、どんなルールを設定すればいいのでしょうか。
私達夫婦が実践しているルールを元にご紹介します。
■寝る前の喧嘩は避ける
夜は感情的になってしまいがち。日中の疲れから、夜寝る前に喧嘩をしてしまうと平常心で話せなくなってしまいます。
それに、寝る前に喧嘩をしてしまうと、寝付きが悪くなってしまいます。寝る前の喧嘩は避けるべきです。
■喧嘩を翌日に持ち越さない
喧嘩を翌日に持ち越さず、その日のうちに終わらせることも大切です。終わらせないと仲直りするきっかけを見失い、喧嘩が長引いてしまう可能性があります。
■夫婦喧嘩を子供に見せない
子供に夫婦喧嘩を見せないことも大切です。子供への影響は大きく、幼心に恐怖を抱き、大人になってからも脳裏に焼き付いてしまう可能性があります。
親の顔色を伺ったり、夫婦喧嘩をしないよう良い子を演じてしまうようになってしまいかねません。
子供に夫婦喧嘩を見せてしまったとしても、その後ちゃんと仲直りした姿を見せることが大切です。
■相手の家族を含め人格を否定しない
「だからあなたは〇〇なのよ」など否定する言葉を使うのもそうですが、相手の家族を引き合いに出して否定するのもよくありません。
夫婦喧嘩をしても仲直りができるよう、ルールは決めておくことをおすすめします。
夫婦喧嘩からどう仲直りすればいいの?仲直りするために実践したいこと
夫婦喧嘩をしても仲直りをすればいいのですが、その方法がわからない方も多いでしょう。そこで、仲直りするために実践したいことをご紹介したいと思います。
・喧嘩をしても寝室を別にしない
・自分に非があれば素直に謝る
・感情的になりそうな時は一旦離れ、気持ちが落ち着いてから改めて気持ちを伝える
・美味しいご飯を一緒に食べる
・朝は必ず「おはよう」の一言から
この5つを心がけるだけで、夫婦の距離がぐっと近づき、仲直りしやすくなると思いますので、試してはいかがでしょうか。
元々は他人であり性別も違うのですから、意見が合わず喧嘩になるのは仕方ありません。時間が解決してくれることもありますが、その前に、仲直りするための方法として、上記にあげた方法を試し、喧嘩を長引かせないよう努力することも必要だと思います。
仲直りするきっかけを掴めず、夫婦喧嘩が予想以上に長引いてしまったら
些細な喧嘩が大きくなり、仲直りするきっかけをつかめず、夫婦喧嘩が長引いてしまうこともあります。
では、仲直りをしたいのにそれが難しい場合、どうすれば解決できるのでしょうか。
■第三者に入ってもらい話し合う
夫婦で話し合うのが難しく解決できないのであれば、第三者に入ってもらうことも考えてみましょう。
問題が深刻であれば、夫婦問題に詳しい専門家に入ってもらうのがベストかもしれませんが、そうでなければ、昔から2人をよく知る共通の友人がベストだと思います。
間に入ってくれることで場が和み、関係修復へ向けてひと役買ってくれる可能性があります。
お互いの親でもかまいませんが、わが子可愛さで意見が対立してしまい、逆に関係がこじれてしまう可能性もあるため、親を巻き込む場合は性格も踏まえて見極めるよう注意してください。
夫婦喧嘩を終わらせるルールさえあれば仲直りもしやすくなる
いかがでしたでしょうか。
夫婦喧嘩にはルールが必要で、仲直りもしやすくなることがおわかりいただけたと思います。
なかなか夫婦で喧嘩をした時のルールについて話し合うことがないと思いますし、夫婦のあり方は人それぞれだと思いますが、この記事で紹介したルールを参考に、夫婦喧嘩で取り返しがつかなくなる前に、一度夫婦で話し合ってはいかがでしょうか。