「結婚生活は努力と忍耐が必要だ」そんな言葉を耳にしたことないでしょうか。
円満な結婚生活を続けるためには確かにお互いの努力は必要ですし、ときには我慢や忍耐も必要だと感じます。
ただ、必要な努力がある一方で、無駄な努力もあるのは確かです。
無駄な努力を続けていても、夫婦仲が深まるどころが、心までも離れてしまうのではないでしょうか。
単身赴任で離れている今こそ、結婚生活に必要な努力をするべきです。
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結婚生活は問題が起こった時に徹底的に話し合う努力が必要
結婚式で「病める時も、健やかなる時も、富める時も、貧しき時も、夫(妻)として愛し、敬い、慈しむ事を誓いますか?」という牧師さんの言葉を耳にしたことありませんか?
結婚式での誓いの言葉ですが、まさにこの言葉の通りではないでしょうか。
円満な結婚生活を送るには話し合うことが大切
夫婦生活を長く続けていると、色々なアクシデントがあります。
楽しいこともあれば、病に侵されてしまうこともあるでしょう。
お金がなくなり、明日からの生活をどうしようと途方に暮れてしまうこともあるかもしれません。
よく「話さなくてもわかるだろう」と言う人もいますが、何か問題が起こった時は、夫婦で徹底的に話す努力も必要ではないでしょうか。
夫婦で話し合って答えを導き出す努力が必要
例え小さな問題でも、自分で自己完結してしまうのではなく、相手の考えも聞いて、一緒に答えを導くことが必要だと思うのです。
ちょっとした不満でも、それを相手に伝えることなくそのままストレスを溜めていては、いつか爆発してしまうかもしれません。
円満な結婚生活を続けている夫婦は日頃から感謝する努力をしている
夫婦生活を長く続けていると、相手がしていることを「当たり前」だと無意識に思ってしまいます。
夫婦だから本当に当たり前なのでしょうか?
夫婦といえども、日頃から何かをしてもらったらちゃんと「ありがとう」という感謝の気持ちを言葉にし、伝える努力も必要だと思うのです。
単身赴任で夫がいない中、家事育児に仕事にと、全て1人でこなしていると、たまに帰った夫が子供に誘われて遊んでいても、「普段は私が子供達の相手をしているのだから、帰った時くらい子供の相手をするのは当然でしょ?」と思ってしまいがちです。
確かにそう思うのも当然かもしれませんが、「(単身赴任で家族の元を離れ、1人で仕事をして頑張っているのに、ソファでゴロゴロせずに)子供の相手をしてくれてありがとう!」と( )の気持ちを持ちながら、ありがとうと伝える努力も必要ではないでしょうか。
朝新聞を持ってきてくれたら「ありがとう」
食器を片付けてくれたら「ありがとう、助かったわ」
など、お互い感謝の気持ちを言葉にして伝えるように努力しましょう。
結婚生活は相手を知る努力も必要
知る努力=相手に関心を持つということに繋がります。
今どんなことに興味を持っているのか、何が欲しいのか、何に困っているのか、どんな事をされると嬉しいのかなど、知る努力も必要ではないでしょうか。
無関心こそ最大の悪!知る努力をしよう
結婚生活が上手くいかず、残念ながら離婚してしまう夫婦の多くは、相手に対して「無関心」になります。
相手のことをわかろうともせず、お互い無関心になってしまうと、当然夫婦の会話も減ってしまいます。
特に結婚生活が長く続き、単身赴任によって住まいまでもが離れてしまうと、生活スタイルの違いから無関心になりがちです。
単身赴任家庭は、いかにコミュニケーションをこまめに取るかがポイントになります。
「今更相手を知る必要なんてあるの?」とは思わずに、家族だから、夫婦だからという概念は捨てて、知る努力をしてみましょう。
知る努力をして話し合う癖をつけることで、無駄な喧嘩もなくなるのではないでしょうか。
義父母と仲良くする努力も結婚生活には必要不可欠
当然旦那さんの義父母と接する機会があるわけですが、義父母と良好な関係を保つことも結婚生活には必要不可欠ではないでしょうか。
世の中には色々な人がいますので、良好な関係を保とうとしてもそれが叶わない、関わりたくないという人もいるかもしれません。
できれば距離を置きたいという気持ちもわかりますが、「もう関わりたくありません」「家に来たり電話をしないでください」とストレートに伝えては、ますます関係がこじれてしまうだけです。
電話が嫌ならメールやLINEを上手に使う、直接相手にするのが嫌なら子供を間に挟んで交流するなど、いくらでも方法はあります。
何も努力をしないまま一方的に距離を置こうとしてしまうと、本当に修復不可能なくらい深い溝ができてしまいます。
結婚したのだからと自分の考えを押し付けてしまうのは無駄な努力
自分の考えが正しい、分かって当然と、自分の考えだけを押し付けてしまうのはよくありません。
結婚しても全てを理解することは不可能ですし、今まで異なった環境で過ごしてきた者同士が縁あって結婚しただけで、相手と自分の考えが一致しているとは限らないのです。
夫婦でも元々は他人で、違う考えを持っているものだという前提で話すことで、もし意見が食い違っても納得できるのではないでしょうか。
夫婦の間だって「親しき仲にも礼儀あり」が必要ですし、むしろ夫婦だからこそ大切なことではないでしょうか。
よく離婚の原因として「性格の不一致」があります。
性格の不一致の中には色々な理由がギュッと込められているかもしれませんが、そもそも性格が一致している夫婦ってどのくらいいるのでしょうか。
性格の不一致が原因というよりは、自分の考えを押し付け、それを曲げないことの方が問題だと思うのです。
結婚生活は努力しなくては続かない
上手く旦那さんをコントロールして、旦那さんに努力させる努力も必要かもしれません。
単身赴任でお互い自由気ままな生活を送っているかもしれませんが、いずれは単身赴任期間を終えて帰ってきます。
その時にお互い嫌な思いをしないよう、今のうちに努力をするべきではないでしょうか。諦めずに努力するのみです。