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単身赴任で喧嘩ばかりでは仲が悪化するだけ、まずは話し合いを

単身赴任中の夫が帰るたびにイライラしてしまう、何か話すたびに腹が立って喧嘩ばかり。もう顔も見たくない、いっそのこともう帰らなければいいのに!

単身赴任で夫婦仲が深まることもあれば、喧嘩ばかりで心まで離れてしまうこともあります。
子供の事や生活を考えれば、そう簡単に離婚といかないのが本音ではないでしょうか。

単身赴任が終われば毎日顔を合わせることになりますので、今のうちに関係を修復するしかありません。

ではどうすれば夫婦仲が改善するのでしょうか。

夫婦喧嘩を子供に見せるのだけはやめましょう。

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単身赴任になってから喧嘩ばかりしてしまうその原因とは

それぞれ家庭の事情によって単身赴任を選択したわけですが、二重生活による家計や育児の負担は想像以上に大きく、独身気分を満喫しているかのように見えてしまう夫に対して不満を募らせてしまうことが一番の原因ではないでしょうか。

自分はなんとか節約しようと日々切り詰めて生活をしているのに、離れている夫は飲み会や外食と好き勝手に生活しているように見え、たまに帰っても子供と遊ぶどころかソファでゴロゴロ。
最初は目をつぶっていても、相手の言葉遣いや物言いについカッとなってしまい、夫婦で言い合いになってしまうのです。

喧嘩をしてもお互い納得した上で話し合い、そこで仲直りができれば問題ないですが、喧嘩ばかりが続いて仲直りもできないうちに単身赴任先へ行ってしまうとなると、お互いの言い分を消化できずに無視を続けてしまうことになり、コミュニケーションを取るどころか、相手の存在までもが疎ましく思ってしまうようになります。

特に元々夫婦仲が良くない中で単身赴任を選択した場合は危険です。

単身赴任中に喧嘩ばかりしてしまうと心まで離れてしまう可能性大

よく「単身赴任で物理的に離れている分、心の距離まで離れないように」と言われています。
この言葉はまさにそうで、喧嘩ばかりしてモヤモヤしたままお互い離れて暮らしてしまうと、最悪の場合離婚にまで発展してしまいます。

夫婦喧嘩を翌日まで持ち越してしまうと、お互い妥協点を見つけることができず、歩み寄るタイミングさえ逃してしまうわけです。

夫婦喧嘩のときに言ってはいけない言葉があります。
それは、お金と離婚です。

単身赴任で家計が思うように回らないと、「あなたが単身赴任になったからよ!」とつい言ってしまいますが、夫側からすると「1人家族と離れて仕事を頑張っているのに」となり、売り言葉に買い言葉で夫婦喧嘩が勃発してしまいます。

夫婦喧嘩がヒートアップすると「離婚」と言ってしまいたくなりますが、その場の感情だけでこの言葉を言ってしまうと、その言葉が引き金となって本当に離婚してしまう可能性もあります。

また「無視」もいけません。
言い合いを避けるために無視をしてしまうこともありますが、一旦無視をしてしまうと無視を止めるタイミングが見つからないまま、単身赴任先へ夫が帰ることになります。

ちょっとした無視から関係がさらに悪化してしまうケースもありますので、無視をして仲直りをしにくい雰囲気を出すのは得策ではありません。

単身赴任で喧嘩ばかりしてしまう夫婦の関係を改善するためには

単身赴任中の夫と喧嘩ばかりしてしまうのはなぜなのか。

それは、自分の気持ちを相手に正直に伝えていないからではないでしょうか。

夫婦関係を改善するには、まず自分が思っていることを相手に言葉で伝えることが大切です。

そのためにも、まずは自分が何に怒っているのかを客観的に見ることが大切です。
一旦冷静になって、何に対して怒っているのか、なぜ喧嘩になってしまうのかを考えるべきです。その上で、相手が何を感じて喧嘩に発展してしまうのかを考えることも必要なのです。

一旦冷静になることで自分の反省点も見えてきますし、話し合う気持ちも芽生えるのではないでしょうか。
言葉にして思いを伝えれないのでれば、事前にメールなどで思いを伝えてから話し合うのも方法の一つです。

また、仲直りのきっかけがどうしても掴めないのでれば、旦那さんの好きなものを夕飯に並べてはいかがでしょうか。
関係を修復するきっかけにもなりますし、それがいつしか好きな物を用意するのが仲直りの合図ともなるからです。

喧嘩をした翌日は声をかけるのも躊躇してしまいますが、朝が大切。

朝の「おはよう」から頑張って声を掛けてみましょう。
朝の明るい挨拶から関係が修復することだってあるのです。

喧嘩をすると自分のことを分かってほしいと思いがちですが、夫婦仲を改善したいのでれば、まずは相手のことをわかってあげようと努力することも必要ではないでしょうか。

喧嘩ばかりする親の元で育つ子供への影響

夫婦喧嘩で一番犠牲になるのが子供です。

夫婦喧嘩を見せるのは子供にとって悪影響を与えるだけですし、子供の心だけでなく脳にも影響を及ぼすことは研究でも明らかになっています。
夫婦喧嘩は、あなたの想像以上に子供の心に傷をつけてしまうということをまず知っておきましょう。

喧嘩が絶えない家庭ということは、子供にとって安全な場所である家庭が脅かされるということ。
単身赴任になった原因が自分にあると感じてしまうと、親が喧嘩するのは自分のせいなんだ、自分がいるから親が喧嘩ばかりしてしまうのだと自分を否定する感情が生まれてしまいます。
結果的に自己肯定感が低くなり、お友達に暴力をふるったり、あるいはすぐにイライラしたりキレやすくなったりなど、精神的に不安定になります。

「今日は喧嘩を目にしなくて済むかな」「今日のお母さんの機嫌はどうかな」と顔色を伺うようにもなり、いつも周囲の目を気にしすぎてしまうようにもなってしまうのです。

夫婦喧嘩の後の子供のフォローもとても重要です。

子供を抱きしめ、夫婦喧嘩があなたのせいではないということを伝えてあげましょう。

単身赴任で離れて生活しているのですから、家族が揃うのは貴重な時間です。
家族みんなが有意義に過ごせるよう努力することも、子供の成長にとって必要なことです。

単身赴任で夫婦関係の溝が深まる前にすべきこと

喧嘩ばかりが続くと、お互い歩み寄ることなく喧嘩が長期化してしまいます。
それだけは避けたいところです。

お互い違う環境で生まれ育ってきたわけですから、意見が対立してしまうのは当然です。
だからといって自分の意見だけを押し付けるのではなく、お互い妥協点を見つけることから始めませんか?

相手の言っていることは間違っている!と思いがちですが、自分の常識が正しいとは限りません。

単身赴任生活を続けていると、自分だけが大変な思いをしていると感じてしまいますが、大変なのは夫婦一緒です。
相手に不満だけをぶつけるのではなく、思いやりと感謝の気持ちを持って、お互いの良いところを取り入れようと意識しながら生活してはいかがでしょうか。
そのためにも、不安な時や寂しい時、困った時や悩んでいる時は正直に話すようにしましょう。
男性は頼られることが嬉しいものです。
些細なことでもこちらから相談し話し合うことで、夫婦間の溝も修復に向かうのではないでしょうか。

単身赴任は夫婦の協力なくしては成り立たない

単身赴任で喧嘩ばかりしてしまうのは、夫婦の仲だけでなく子供にも悪影響でしかありません。
離婚を視野に入れないのでれば、まずは喧嘩をしてしまう原因を突き止め、どうすれば改善できるかを夫婦で話し合うべきです。

単身赴任は夫婦の協力なくしては成り立ちません。

単身赴任によって物理的に夫婦が離れてしまうのですから、喧嘩後すぐに修復しないと溝は深まってしまうだけです。

喧嘩をしても翌日に持ち越さないように努力すべきでしょう。
でないと、単身赴任後、あるいは子供が巣立った後の生活に希望を持てなくなってしまいます。後で後悔しても遅いのです。