あなたは普段誰に愚痴を聞いてもらっていますか?
一番身近にいる旦那さんという方も多いと思いますが、本当は妻の愚痴なんて聞きたくないと思われているかもしれません。
では、なぜ妻の愚痴は極力聞きたくないという夫が多いのでしょうか。
愚痴を聞いてもらうためには?無視をされてしまったら?
仕事で疲れて帰ってきた旦那さんを捕まえて、ダラダラと愚痴を聞かせるのではなく、まずは楽しい会話をするよう心がけ、時には旦那さんの愚痴も聞いてあげましょう。
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実は我慢している?妻の愚痴は極力聞きたくないという夫が多い理由
妻の愚痴をできれば極力聞きたくないという旦那さんは多く、「もうウンザリだ」と悩みを抱えている方がたくさんいます。
妻としては、身近にいて信頼感があるからこそつい愚痴をこぼしてしまうのですが、ちゃんと話を聞いてくれない旦那さんにイライラすることも多いのではないでしょうか。
では、なぜ妻の愚痴は極力聞きたくないという夫が多いのか、見ていきましょう。
■具体的な解決策がない話をひたすら聞かされるから
そもそも男性と女性とでは、会話をする上で求めているものが全く違います。男性は問題解決を優先するのに対し、女性は強調や共感を重視するのです。
女性は「話を聞いてほしい」「私の気持ちを知ってほしい」という思いから、雑談感覚で長々と話し続けるのですが、男性は長々と脈略のない話をするのが苦手で、話す目的をはっきりさせた上で会話をしたいのです。
■ちょっとでも意見を言うと反論されてしまうから
妻の話を聞きながら「それは〇〇すればいいのでは?」と良かれと思って意見を言うと、すぐに「あなたは何もわかっていない」「そんな意見は求めていない」と反論されてしまいます。ちょっとでも意見を言うと反論されてしまうことがわかっていると、愚痴を聞かされる側としては疲れてしまうわけです。
■いつも同じ話ばかり聞かされるから
仕事から疲れて家へ帰り、ほっと一息つきたいのに、いつも同じ愚痴をマシンガントークで聞かされ、話す内容は知らないママ友の愚痴ばかり。それもいつも同じ話の内容となると、聞いて「またかよ」となってしまい、聞くのも疲れてしまいます。
いかがでしたか、あなたにも思い当たる点ないでしょうか。
妻の愚痴を聞きたくない夫に対して愚痴を聞いてもらうためには
では、妻の愚痴を聞きたくない夫に対して愚痴を聞いてもらうためには、どうすればいいのでしょうか。
■一方的に話さない
女性はついダラダラと長話をしてしまいますが、会話の中にこちらから「どう思う?」などと意見を聞くようにし、一方的に話さないよう注意しましょう。
意見を求めるだけで、旦那さんも聞く姿勢が変わるはずです。
■相手の愚痴も聞いてあげる
あなただけ愚痴を言い続けると会話をすること自体疲れてしまい、旦那さんは愚痴を言えなくなってしまいます。
自分の愚痴ばかり言うのではなく、「最近どう?」と様子を伺い、旦那さんの仕事や人間関係の愚痴を聞いてあげましょう。
そうすれば、旦那さんもあなたの愚痴を聞きやすくなると思います。
■話すタイミングは重要
「どうしてちゃんと聞いてくれないの?」とイライラしてしまいますが、わざと聞いていないのではなく、無意識に聞いていないことも多々あります。
疲れていそうなときや、ぼーっとしている時にいくら話しかけても無駄です。
話すタイミングも重要だということを覚えておきましょう。
旦那さんに話す前に、一旦頭の中で整理させておくことも大切です。
自分が話してスッキリしても、愚痴を聞かされる相手にとってはスキッリしないということです。
妻の愚痴を聞きたくない夫から無視をされてしまった時の対処法
そもそも会話が楽しくなければなりません。
愚痴を話す前段階として、旦那さんが好きそうな話題をふってから話し始めてみてはいかがでしょうか
・仕事
・趣味
・学生時代の話
この3つは男性が好む話題です。
モテる女性は、男性が好む話題を上手く散りばめながら会話をします。そんな女性に対して男性は、「俺の話をわかってくれる(理解してくれる)」と感じ、好意を抱くのです。
これは、旦那さんにも使える手ではないでしょうか。
仕事の話、スポーツや映画、漫画など旦那さんの趣味や興味がある話、子供の頃の話や学生時代のバカ話など、今日あった出来事と絡めて話始めると、その後の愚痴も聞いてくれるようになると思います。
「話を聞いてよ!」とイライラする前に、楽しく会話ができるような努力も必要ではないでしょうか。
夫以外で愚痴を聞いてもらうには?身近にいて信頼できる人がベスト
旦那さんがようやく愚痴を聞いてくれるようになったとしても、いつもいつも愚痴ばかり聞かせてしまうとまた聞いてもらえなくなるかもしれません。
できれば、旦那さん以外にも愚痴を聞いてもらえる人を探す方が賢明でしょう。
■親兄弟
どんな時もあなたの味方でいてくれ、話を親身になって聞いてくれるのはやっぱり親兄弟だと思います。特に同性である母親は共感してくれるでしょうし、どんな愚痴も聞き入れてくれる安心感があります。同性でいえば姉妹も愚痴を言いやすいでしょう。
いずれにしても、親兄弟に愚痴を聞いてもらうのが一番かもしれません。
■学生時代からの友達
昔からの友達も愚痴を言いやすいでしょう。
気心が知れて自分のこともよくわかっている友だちは、ママ友とは違う視点で愚痴も聞いてくれることでしょう。
ママ友は子供と通して知り合うものですが、友達は価値観が同じことが多いので、共感する部分も多いと思います。
■SNS
SNS上で愚痴を吐き出す方法もありますが、身バレするようなところでは愚痴も吐きづらいと思います。
そこでおすすめしたいのが、24時間愚痴を聞いてくれるアプリの利用です。
匿名でつぶやけるものから、悩み相談までできるアプリがありますので、自分に合うアプリを探して利用してみてはいかがでしょうか。
ストレス解消のためにも、愚痴を吐き出せる場を見つけることは大切です。
旦那さん以外にも愚痴を聞いてもらう人を探すようにしましょう。
愚痴はほどほどに。楽しい会話ができるよう心がけて
一番愚痴を言いやすい旦那さんですが、一度旦那さんの立場になって考えてみてはいかがでしょうか。
毎日愚痴を聞かされるの苦痛ですし、聞く方もストレスを抱えてしまうものです。
私達夫婦はお互い今日の出来事や愚痴を言い合いますが、そう長々と話すことはありません。また、愚痴を聞いた後は、
「それは〇〇した方がいいんじゃない?」
と意見を言うのではなく、
「そうだよね」
「そういうことあるよね」
と話を受け入れることが多い気がします。
これが正解かどうかはわかりませんが、愚痴をお互い聞いて受け入れることで、相手がいつもどんな仕事をしてどんな悩みを抱えているのかがわかり、次に問題が生じた時に話の流れをつかみやすく、会話が盛り上がります。
愚痴はほどほどに、楽しい会話ができるよう心がけてみませんか?