転勤族で引っ越しが多いご家庭の強い味方とも言えるのが「衣装ケース」です。
大きな家具?必要ありません。ダンボール?引っ越し後の後片付けも面倒です。
衣装ケースの場合、洋服を入れたままケースごと運んでくれますし、服以外にも色々な物を収納でき大変便利です。
ただし、衣装ケースにはサイズがたくさんありますので、どれを選ぶかもポイントになります。転勤族の衣装ケースの選び方についてご紹介します。
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転勤族が重宝する衣装ケースは選び方が重要、タイプやサイズに注意
衣装ケーズと言っても、1段ずつで売られていたり、3段や5段の引き出しがついた衣装ケースがあります。
■転勤族なら少し割高でも、1段ずつの衣装ケースがおすすめ
3段や5段の引き出しがついた連結タイプの衣装ケースの方が値段も手頃で、使い勝手が良さそうに感じますが、転勤族の場合は引越し先によって部屋の広さや間取りが変わるので、引き出しが多い衣装ケースだと置く場所に困ることがあります。
その点一段タイプの衣装ケースであれば、引越し先に合わせて重ねて使うこともでき、クローゼットの高さに合わせて収納するこもできます。
■衣装ケースを選ぶ際は奥行きにも注意が必要
たくさん入るからと、大きな衣装ケースを購入してしまうと、いざ押入れやクローゼットに衣装ケースを入れようとした際に、サイズが合わず入らないという事態に陥ってしまいます。衣装ケースを選ぶ際は奥行きの事を考えて、「クローゼットサイズ」を選ぶことをおすすめします。
もし奥行きがある押入れやクローゼットで無駄なスペースができそうでも、衣装ケースを手前に置き、奥には滅多に使わない季節家電などを収めておけばいいのです。
衣装ケースを選ぶ際は、タイプとサイズに注意しましょう。
転勤族は衣装ケースを買い足すことも考慮して選ぶこと
最近はおしゃれな衣装ケースがたくさんあり、つい目移りしてしまいます。
店頭や通販でも、リビングにそのまま置けるようなおしゃれで機能的な衣装ケースがあるので、どうせ買うなら…と色や形にこだわりたくなることもあるでしょう。
ただ、子供がいれば成長と共に服のサイズが変わりますし、子供の数だけ荷物が増えます。衣装ケースが足りなくなり、買い足さなければ!ということもあるのではないでしょうか。
そんな時、色や形がおしゃれで個性的な衣装ケースだと、いざ買い足そうとした時に生産中止になっていたり、在庫がなくて買えないことがよくあります。
そんな困った事態に陥らないためにも、衣装ケースを選ぶ際は、
・規格が変わらない
・必要な時に手に入りやすい
・色、形がシンプル
この3つをポイントに選ぶと失敗しないでしょう。
転勤族は衣装ケースを買い足すことも考慮して選ぶことが大切です。
転勤族におすすめの衣装ケースの使い方と工夫
衣装ケースのまま部屋に置くとなると、どこに何がしまってあるのかを把握しなければなりません。マスキングテープにマジックで何があるかを手書きして貼るという方法もありますが、衣装ケースに手書き文字があると急にダサく感じませんか?
そこでおすすめしたいのが、100円ショップで販売しているおしゃれなラベルステッカーです。
■イラストのみのデザインがおしゃれでわかりやすい
100円ショップには様々なラベルステッカーがありますが、中でも、トップスやボトムス、タオルや靴下などがイラストになっているシールがおすすめです。
英字で書かれていますがイラスト付きなので子供もわかりやすいですし、何より見た目もシンプルでデザインもおしゃれです。
ダイソー・セリア・キャンドゥ、それぞれかわいいデザインのラベルステッカーがありますので、一度お店を覗いてみてはいかがでしょうか。
■透明で中身が見えやすい衣装ケースは布地でリメイク
衣装ケースは引き出しが透明なことが多いので、そのまま衣類をしまうと中身が丸見えで生活感が出てしまいます。
そんな悩みも、衣装ケースの内側に布やリメイクシートを貼り付けることで、見た目もおしゃれに華やかに仕上がります。
季節ごとや部屋の模様替えに合わせて変えるのもおすすめです。
引越し先によっては、衣装ケースをクローゼットや押入れにしまえず、出しっぱなしにしなくてはならいこともあると思いますが、シンプルな衣装ケースも使い方と工夫次第でおしゃれに見せることができるのです。
転勤族は衣装ケースやカラーボックスなど、手軽に運べて処分しやすい物を選ぶ方がいいかも
見た目がおしゃれで機能的な家具を揃えたくなると思いますが、転勤族なら衣装ケースやカラーボックスなど、手軽に運べて処分しやすい物を選ぶべきでしょう。
カラーボックスも衣装ケースと同じくらい使い勝手がよく、部屋の間取りに合わせて使い分けることができる他、横や縦に置いたり、扉をつけてより機能的な収納棚にすることもできます。突っ張り棒とカーテンを使って目隠しするだけでもおしゃれに見せることができます。
キッチンにカラーボックスを置いて、食器棚として活用してもいいでしょう。
転勤族で引っ越しが多い間は、手軽に運べて処分しやすい衣装ケースやカラーボックスを上手く活用した方が何かと便利ですし、万が一破損しても処分しやすく、同じ形・素材のモノも手に入りやすいと思います。
「衣装ケースとカラーボックスに囲まれた部屋になんて人を呼べない…」と思うかもしれませんがそれは勝手な思い込みで、転勤族と聞けば理解しますし、むしろちゃんと考えているだと関心してしまいます。
衣装ケースやカラーボックスは、シンプルだからこそ工夫次第であなた好みに変えられる万能アイテムなのです。
衣装ケースを増やさないよう、引っ越しを機に断捨離をすることも大切
転勤族は極力物を増やさないことも大切です。
荷物が多いと荷造りが大変ですし、引っ越し後に荷物をほどいて整理するのも一苦労です。
また、不用品を詰め込んだダンボールは「開かずのダンボール」と化し、そのダンボールたちだけが放置された「荷物部屋」を作ってしまう可能性もあります。
引っ越しのたびに開けることがないダンボールを持ち運びする、これに何の意味があるでしょうか。
以前、転勤族のママ友から引っ越し後に連絡があった時、「部屋が狭くなって荷物が大変」だと嘆いていました。
それまで割と広めの賃貸マンションに住んでいたのが、今度は社宅に住むことになり、部屋数や広さが一気に狭くなり、荷物の置き場所に苦労したようです。
転勤族は次どこに引っ越すかは予想がつきませんし、新居の広さもその都度変わります。引っ越しのタイミングでその都度断捨離を行い、極力モノを増やさない努力も必要ではないでしょうか。
転勤族は柔軟に対応できる、同シリーズの奥行きが浅いシンプルなクローゼットサイズの衣装ケースで揃えよう
今回は、転勤族の衣装ケースの選び方についてご紹介しましたが、転勤族の方だけでなく、単身赴任や、子供の進学時の一人暮らしにも使えるのではないかと思います。
大型家具やおしゃれな家具は、いずれ定住した時のお楽しみにとっておいて、転勤族で引っ越しを繰り返す間は、できるだけ身軽で処分しやすい衣装ケースなどを活用する方が賢い選択だと思います。
ぜひ参考にしてください。