今回は、夫婦の会話の内容について考えたいと思います。
我が家は今夫が単身赴任中なので週末婚のような形になっているのですが、平日は帰ったよコール+今日あった出来事や報告程度の会話しかほぼしません。
話のメインは子どものことになりますが、夫が自宅へ帰った時は、それ以外の話しも当然しますし、離れている分余計に話しが盛り上がるような気がします。
皆さんは普段夫婦でどのような内容の話をしていますか?
夫婦二人だけの時間を作り会話をすることはとても大切ですが、できれば避けたい会話の内容もあるので注意が必要です。
単身赴任中でも夫婦円満に過ごせる会話のコツなどをご紹介します。
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夫婦の会話の内容で多いのは、やっぱり子どものこと
結婚を機に仕事を辞めて専業主婦になった新婚当時、子どもが出来る前は夫の仕事の話しを聞いたり、私が今日1日何をしていたかなど他愛もない話が中心だったように記憶しています。
それも子供ができたら一変。
妊娠中から今現在に至るまで、やはり会話の内容で一番多いのは子どものこと。
子ども自身のこともそうですが、幼稚園や学校、友達関係など、子どもが絡む日常の出来事が中心になっていることに気付きます。
皆さんもそうではないでしょうか。
夫婦で子どもの話ししかしないこと
子どもの話題=夫婦の会話になってしまうと、果たしてそれが本当に夫婦の会話となっているかどうか…と疑問に感じる時がくるのです。
子どもだけの会話が日常化してしまうと、こうした問題がいつか出てくるのではないでしょうか。
会話のネタに困り、マンネリを感じてしまう可能性もある
私の夫は今単身赴任中ですが、私達夫婦はよく会話をする方だと思います。
話す内容はどうしても子ども中心にはなりますが、子どもの話以外にもよく会話をしています。
夫婦の会話のために相手が興味を持つ内容を見つけるなど、無理をしない程度の情報収集は必要 興味がない話を延々されてしまうほど退屈なことはありません。 旦那さんが今何に興味があるのかを知り、そのことについて情報を集める努力も時には必要です。[…]
夫婦の会話だからこそ避けたい会話の内容
昔の恋愛話
独身時代の恋愛話を色々聞きたい人もいるかもしれませんが、過去の恋愛話をしてなんのメリットがあるでしょうか。
たまに冗談交じりで軽く聞いたり話すことはあっても、深く掘り下げてまで話すことはありませんし、お互い話ししてもなんのメリットもないと思います。
結婚して子どもを授かり家族になったのですから、過去の恋愛話よりも2人の「今」「将来」に向けての会話をすることに意味があるのではないでしょうか。
過去の失敗談
笑い話になるような自虐ネタならいいですが、忘れたい過去の失敗談をわざわざ会話のネタにするようなことは避けた方がいいでしょう。
あなたもそんな話をされたら
と感じませんか?自分が嫌な気持ちになるような会話はするべきではありません。
他の家庭と比較するような会話
「〇〇の旦那さんは休日☓☓してくれるんだって」
「〇〇に旅行なんて羨ましい」
など、他の夫婦や家庭と比較するような会話ばかりするのは避けるべきです。
言われていい気持ちにはなりませんので注意しましょう。
そうした会話ばかり続けると、いつしか業務連絡だけの会話になってしまいかねません。
夫婦の会話中にやりがちな、女性がついしてしまうNG行動
最後まで話を聞かない
話の途中なのに最後まで聞かず、「だから私があれほど言ったのに」「やっぱりね」「それはそうとさ…」など、口を挟んでしまうのはいけません。
仕事の愚痴や相談をした時に話の腰を折られてしまうと、そのうち「どうせ話をしたところで聞いてくれない」と感じ口を閉ざしてしまいます。
話を最後まで聞くことが大切。
スマホをいじりながらの会話
ラインをしながら、ゲームをしながらなど、ついスマホをいじりながら会話をしていないでしょうか。話す方は「本当に話を聞いているのか」という気持ちになり、雑な扱いをされた気になってしまいます。
スマホを触っていた時に話しかけられたから…ではなく、会話をする時は一旦スマホを置き、目を見て会話をすることが大切です。
どれも無意識にしてしまう行動かもしれませんが、夫婦で会話する時は注意しましょう。
夫婦の会話が少ないと危険?短くても一緒に過ごす濃密な時間こそが大事
離婚寸前の夫婦は会話が少ない、夫婦の会話が少ないと離婚率が上がるという話を聞いたことありませんか?
そんな話を聞くと、「最近夫婦の会話が少ないし離婚?」と不安になってしまうのではないでしょうか。
確かに会話が少ないとお互い関心が薄れてしまい、理解し合えなくなるので改善するべきですが、決して会話が少ない=離婚というわけではありません。
夫婦の会話は量より質、2人で過ごす時間が大事な理由
夫の仕事が忙しく、平日は十分な会話ができないというご夫婦も多いのではないでしょうか。一緒にいる時間が少なく、会話をする時間が取れないことで悩んでしまうかもしれませんが、普段は「おはよう」「いってらっしゃい」「おかえり」といった言葉と、ちょっとの会話だけでもいいと思います。だって物理的にゆっくり話し合える時間がないのですから。
それよりもたまには2人だけの時間を作り、子ども抜きで話し合える時間を意図的に作ることが大切だと思います。
- 週末金曜日の夜だけは、子どもを早く寝かしつけて夫婦だけの時間を作る
- 1時間だけ子どもに留守番をお願いして夫婦2人だけで買い物へ出掛ける
など、方法は色々あります。一緒に朝早く起きて散歩してもいいでしょう。
たとえ短い時間であっても、2人で過ごす濃密な時間さえあれば十分なのではないでしょうか。
夫婦でどんな会話をしているの?私達夫婦が子どものこと以外で話している内容
私達夫婦が、普段子どものこと以外でどんな話をしているのか。
一番はお互いの仕事に関すること
話を聞いて「いるよね、そういう人」「わかるわ~」「頑張ったね」と頷きながら聞きますし、反対に私が「今日はね…」と仕事の話をすることももちろんあります。
ただ無意識なのかお互い共通しているのは、「説教じみたアドバイスはしない」という点でしょうか。
職種が違えば考え方ややり方も違います。
畑違いの人から色々アドバイスされても、アドバイスされた方は「わからないくせに」と感じてしまうのではないでしょうか。
「私だったらこうするかも」という軽いアドバイスはしても、説教じみた上から目線のアドバイスはしません。
夫婦の思い出話
思い出話も良くします。
2人だけが知り得る話題はやはり盛り上がりますし、それがこれからの課題にも繋がることがよくあります。
他にも、映画や漫画、ゲームといった夫婦共通の趣味の話題もよく話しますが、家族みんなで楽しんでいるゲームネタは、夫婦だけでなく子供たちも巻き込んでよく盛り上がります。
会話が少ない夫婦は何をきっかけに話すべきなのか
そもそも会話が少ない夫婦の場合、今更何を話せばいいの?と悩んでしまうのではないでしょうか。
会話をする時は、会話がしやすい場面を作ることが大切
食を通したコミュニケーション
会話が少ない夫婦こそ、一緒に食事をする機会を増やすことが大切です。
平日が無理でも、休日はできるだけ一緒に食事はするように心掛けましょう。
外食をするのもおすすめ
外食という目的から一緒に出掛けることができますし、それが美味しいご飯を一緒に食べることで会話をするきっかけになるかもしれません。
街に新しくできた気になるレストランなどを調べ、「ちょっと気になるから行ってみない?」と声をかけてみてはいかがでしょうか。
夫の趣味に興味を示す
休日スマホ片手にゲームばかりしている夫にイライラしていませんか?
休みの日くらい子供の相手や家事を手伝ってよ!と言いたくもなりますが、それをそのまま伝えても喧嘩になってしまうだけです。
スマホゲームに没頭しているようであれば、「何のゲームをしてるの?」「ちょっと私にも教えて」など興味を示すのです。
ゲームに限らず、相手の興味がある話題を振ることは会話をするいいきっかけになります。
会話をしようと頑張りすぎず、徐々に歩み寄ることが大切です。
スッテプを踏みながら夫婦の会話を増やしていきましょう。
夫婦の会話はやっぱり大切。時には本音を挟みながら会話を楽しもう
私の夫はゲーム好きですが、私はゲーム音痴なのでゲームの楽しさがよくわかりませんでした。
でもあまりにも楽しそうにゲームをするので、コントローラーをもう一つ購入し、試しに一緒にプレイしてみたのです。
一緒にゲームをしてみることで楽しさもわかり、今では家族みんなで楽しめるゲームを追求するまでになりました。
単身赴任で普段2人で一緒にいれない分、子ども抜きで楽しめる空間を持つことは必要かなと日々感じていますし、会話をするいいきっかけにもなっています。