今まさに夫婦の危機を迎え、乗り越え方もわからずに悩んでいる方もいるのではないでしょうか。
子供のためにもなんとか乗り越えたいのに、話し合いもできず、顔を合わせることさえできないとなると、夫婦の危機はますます加速するばかり。
完全に心が離れてしまう前に、まずはできることから始めてみませんか?
相手を変えるよりも、あなた自身が変わる努力や姿勢を見せることが大切です。試してみませんか?
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夫婦の危機の乗り越え方、一度視点を変えて考え直してみよう
「夫婦はこうあるべき」「夫婦は〇〇して当たり前」などと思っていないでしょうか。
理想の夫婦像は誰しもありますし、「周りは皆夫婦円満で、旦那さんも育児に協力的なのに、なぜうちは…」と隣の芝生が青く見え、不満を抱いてしまうこともあるでしょう。
周りの夫婦を羨む気持ちはわかりますが、一見仲が良さそうに見える夫婦でも、その実情は誰にもわからないものです。仮面夫婦という言葉があるように、子供の前や人前で仲のいい夫婦を演じている可能性もあります。
夫婦のあり方はそれぞれ。
ライフスタイルも違いますし、家族構成や将来設計も違います。
理想を抱くよりも、まずは自分たちが今大切にすべきことは何かを考え、見つめ直すことが必要ではないでしょうか。
不平不満を口にする前に、一度視点を変えて夫婦関係を見つめ直しませんか?
そうすれば、きっと夫婦の危機を乗り越えるヒントが見えてくるはずです。
相手に期待しすぎず、あなたも夫婦関係を見直す努力も必要なのです。
夫婦の危機を乗り越えたいならあなた自身も変わる努力を
夫婦の危機が訪れている時は、相手の嫌な部分だけがクローズアップされてしまうため、どんどん不満を募らせてしまいます。
仕事仕事で帰りも遅く、育児に非協力的な旦那さんに不満を抱いている方も多いでしょう。
会話をする機会も減り、顔を合わせることさえ難しい日々を送ると、家事育児に追われる身としてはストレスも溜まりますし、夫婦でいる意味さえ見失ってしまいます。
つい「たまには早く帰ってきて子供の相手もしてよ!」と言いたくなりますが、それで果たして改善するでしょうか。
感情的になって常に喧嘩腰でいては夫婦関係が悪化するだけですし、旦那さんもそんな家へ仕事を早く終わらせてまで帰りたいとは思わないはずです。
旦那さんは日々ストレスを抱えながら働いています。
努力をしても結果が伴わないこともあるでしょうし、努力を認められず評価されないこともあるでしょう。それがストレス社会と言われている今の世の中です。
不平不満を言うのは簡単ですが、ストレス社会で身を削り、家族のために働いている旦那さんに対して、妻であるあなただけでもねぎらいの言葉をかけてあげてみませんか?
会話が難しいのであればメモ一つ、LINEやメールでもいいのです。
日々家事育児に追われてストレスを抱えているあなたの辛い気持ちもわかりますが、あなた自身も変わる努力をしてみませんか?
旦那さんが一番認めてほしいのは、妻であるあなたなのです。
夫婦の危機に面した時こそ冷静な話し合いが必要
言葉の威力は絶大で、言い方・伝え方一つで相手への伝わり方が全く違います。
冷静に話し合うためのポイント
・口調に気をつける
話し合う時「だっていつも〇〇でしょ!」「だったら〇〇してよ!」というような口調になっていませんか?
感情的になると口に出てしまいますが、これでは話し合いになるどころか余計な喧嘩を招いてしまうだけです。
男性は女性よりも上手く言葉にできず気持ちを伝えるのが下手なものですし、何より「話し合う」という事自体が憂鬱に感じるものです。
スムーズに話し合うためには口調に気をつけ、相手の言い分もしっかり聞き入れる姿勢を見せることが大切です。
・話し合いをうっぷんを晴らす場にしてはいけない
話し合いは、これまで溜めてきた不満や愚痴を晴らす場ではありません。
あくまで関係修復のために必要な話し合いなのですから、あなたが一方的に感情をあらわにしても、相手はその場だけを取り繕って事を収めようとするだけです。
あなたが落ち着いたペースで話すだけで、相手も徐々に同じペースで話すようになります。早口でまくしたて、話し合いをうっぷんを晴らす場にしないよう注意しましょう。
話し合いたいのに向き合ってくれない時は
あなたが話し合いをしたいのに、肝心の旦那さんが話し合いに応じれくれず、向き合ってくれない時はどうすればいいのでしょうか。
話し合いに応じてくれない男性の心理について考えてみれば答えが見えてきます。
夫婦の危機に面した時の話し合いがとにかく面倒
男性は結論付けたいのに対し、女性は結論よりも内容を重視します。
結論付ける前に、長々と夫婦の危機にまで至ってしまった経緯や気持ちを伝えたくなりますので、そのダラダラと続く話し合いの時間が面倒に感じてしまうのです。
話し合いに応じ、しっかり向き合ってくれるためにはポイントがいくつかあります。
・話したいことを簡潔にまとめておく
・余計な情報を与えない
・話し合うタイミングに注意する
この3つのポイントを意識するだけでも、男性は返事がしやすく、話し合いに応じてくれるでしょう。特に、仕事で疲れて帰ってきた時に話し合いを持ち出すのはやめておきましょう。
そういった視点から考えると、女性が考えているような話し合いは避けたほうがいいですし、逆効果になる可能性もあるということです。
夫婦関係が壊れ完全に心が離れてしまう前に対策を
縁あって夫婦になっても、元々は赤の他人。
性別も育った環境も違えば、考え方も捉え方も違うわけです。
その二人がこれからも続く長い人生を共に歩んでいくのであれば、夫婦の危機に面した時こそ相手を思いやり、関係修復に向けて努力する必要はあるのではないでしょうか。
きれいごとを並べているように感じてしまうかもしれませんが、夫婦関係が壊れ完全に心が離れてしまう前に、相手の気持ちに理解を示し、これまでご紹介した方法を試してはいかがでしょうか。
それでも溝が埋まらないのであれば、次のステップに向けて気持ちを切り替えればいいのです。